Spectrum Tokyo 初のフェス公開。カンファレンスではなくフェスな理由
Spectrum Tokyoプロデューサーの三瓶です。
本日12時よりSpectrum Tokyo初のデザインフェスティバル「Spectrum Tokyo Design Fest 2022」の情報を公開&チケット販売を開始しました。

ラインアップ第一弾では総勢26名の登壇者が発表。さまざまな領域で活躍するデザインの実践者たちが集まってくれました。デザインの多様性・可能性を探るSpectrum Tokyoにふさわしく、カラフルで他ではあまり見ない組み合わせじゃないでしょうか。

登壇者とそれぞれの登壇内容も既に公開していますのでぜひ特設サイトをご確認ください!
Spectrum Festのこだわり
ここではお知らせだけ書いて終わろうと思ったのですが、せっかくなので、今回のフェスのこだわりポイントについて少し語りたいと思います。割と特設サイトに書いておいたほうがよい話になる気がします…。
「対話」のための「フェス」
Spectrum Tokyo Design Festはいわゆるデザインカンファレンスのような立ち位置ではありますが、敢えて「フェスティバル」と呼んでいます。
これはシーンと静まり返った真面目なカンファレンスよりも、みんなでワイワイ話しながら盛り上がるイベントにしたいからという想いがあります。受動的に参加するより、皆が能動的に情報を取りに行くべきだと思うのです…と、こういう言い方をすると敷居が上る感じがしますね。フェスという楽しい空気の中でデザインについてカジュアルに話してほしいのです。すごく学びのある議論ができるかもしれないし、そうでなくても、何気ない会話がきっとなにかのきっかけや糧になるはずだと思っています。
私たちの日々扱っているデジタルデザインやUXのナレッジというのは必ずしもひとつの正解があるものではありませんし、参加者も登壇者もフラットに自分の実践しているデザインについて教えるのではなく、「シェアする」というスタンスも大きな学びになるのではないかと考えています。
タイムテーブルをご覧いただければわかると思うのですが、このフェスでは登壇者の持ち時間は15分や30分と短くなっています。ただ、セッションとセッションの間にはAMA(Ask Me Anything=何でも聞いてね)という時間を各登壇者のあとに用意しています。いわゆるQ&Aのようなものなのですが、もう少しカジュアルなものを想定しています。もちろん、その時間ほかのステージのプレゼンに移動してもいいですし、交流スペースで他の参加者や登壇者と話に行ってもいいですし、堅苦しい雰囲気ではなく、自由に歩き回っていい雰囲気を作っていきます。
ちょっぴりインターナショナル
今回の登壇者の中には外国からのゲストや国内で活躍する外国人の方も混ざっています。Spectrum Tokyoはデザインの多様性をテーマにしているのである種必然なのですが、異文化交流は多様性を感じるためのもっともベーシックな手段だと思っています。別に英語が苦手でも、難しいデザインの話ができなくても、彼らが日本で感じたことを聞くだけでも刺激になるはずです。外国の登壇者の方の比率は多くはないですが、きっと国内の勉強会とはまた少し違った雰囲気になるのではないかと思います。
また、Spectrum Tokyoのもう一つの取り組みとしてやっているのが日本国内のデザインを世界に発信することです。とはいえ、いきなり国内の登壇者の皆さんに英語でプレゼンしろ、というのも敷居が高いと思うので、今回は約半分の日本語のプレゼンを同時通訳して外国の方でも楽しめるようにします。
このフェスでは「Global Stage」と「Local Stage」の2つのステージをご用意しており、Global Stageには日本語・英語の双方向同時通訳が入ります。

つまり、日本のプレゼンなら英語へと同時通訳、英語のプレゼンなら日本語へと同時通訳が走ります。オンラインでも2言語配信しますので、海外からの参加者も募る予定です。
Local Stageはその名の通り日本語のみで同時通訳はありませんが、Globalとはまた違った濃さのコンテンツを集めております。ステージの雰囲気も少し違って、Localはワークショップなどもあり、より登壇者とも近い距離を感じるつくりとなるはずです。
※ちなみにLocalと言いながら初日一発目がいきなり通訳なしの英語のワークショップなのは愛嬌です…。Ulrichのワークショップ、英語苦手でも全然楽しめるから会場参加の方々はみんな参加してくださいね。
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長くなってきたので今日はこんなところです。とりあえず、気になる方はチケットをお早めにゲットお願いします(会場参加は枚数が限られております!)。
ではまた続報でお会いしましょう。

                            			
                        
                            			
                        
                                			
                            
                                			
                            

